電車内での盗撮事件 不起訴処分獲得
事件概要
ご本人様は、通勤途中の電車内で盗撮行為をし現行犯逮捕されてしまいました。
事件経過と弁護活動
ご本人様は逮捕後、ご家族が身元引受人となることで釈放されました。
しかし、後日、余罪について取調べが行われることになり、ご本人様とそのご家族は、弊所の無料法律相談をお申込みされました。
無料法律相談にて、弊所の弁護士から今後の事件の見通しなどをご説明させていただきました。
そして、正式に弁護人としてのご依頼を頂き、ご本人様に科される刑罰が少しでも軽くなるための弁護活動を開始致しました。
本件は盗撮事件であったため、被害者様のいる事件でした。
弁護士は捜査機関を通じて被害者様の処罰感情等を確認致しました。
併せて、ご本人様が大変反省していることや、今後事件を起こさないために性犯罪を専門とするクリニックに通っていることなどを捜査機関に伝えました。
結果、本件は不起訴処分となりました。
解決のポイント
ご本人様が釈放されたとしても、事件は「在宅捜査」という形で続いております。
本件では、ご本人様やご家族がそれをきちんと理解し、早期に弁護人を依頼したことが、事件解決に繋がったと考えられます。
また、ご本人様及びご家族が事件の重さをきちんと受け止め反省し、性犯罪を専門とするクリニックに通うなどの真摯な姿勢を捜査機関に伝えたことも大きかったように思います。