刑事事件・少年事件専門
裁判員裁判
第1 裁判員裁判でお困りの方へ
「裁判員裁判って,通常の刑事事件の裁判と何が違うの?」
このような悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
裁判員裁判では,法律の専門家である裁判官だけではなく,一般人である裁判員も裁判に関与します。裁判員裁判の弁護をするためには,一般の方にも事件について分かりやすく説明する技術が必要です。
裁判員裁判って,通常の刑事事件と何が違うの?
通常の刑事事件の経験しかない弁護士に,裁判員裁判を任せて大丈夫?
今回は,裁判員裁判とはどのような制度なのか,裁判員裁判に適切に対応するためにはどうしたら良いかという点について,説明します。
第2 裁判員裁判とは
裁判員裁判とは,国民が刑事裁判に参加し,裁判官と共に,被告人が有罪かどうか,有罪の場合にどのような刑罰を科すことが適切かを判断する制度です。裁判員裁判は,刑事事件の第一審である地方裁判所でのみ行われます。
全ての刑事事件が裁判員裁判の対象というわけではありません。具体的には,殺人罪,強盗致死傷罪,現住建造物等放火罪などの一定の重大事件が対象です。
裁判員裁判と通常裁判との違い
裁判員裁判の流れ
第3 裁判員裁判に適切に対応するためには
1 公判前整理手続への対応
裁判員裁判では,通常の刑事裁判と異なり,公判前整理手続という制度が運用されます。公判前整理手続とは,刑事裁判が始まる前に,裁判官,検察官,弁護士の三者で,事件について整理する手続です。争点となる事実や証拠を洗い出します。
公判前整理手続では,被告人の主張を裁判官や検察官に理解してもらうための綿密な準備が必要です。通常の刑事事件だけではなく,裁判員裁判の経験もある弁護士に依頼することが大切です。
2 裁判員への分かりやすい説明
裁判員裁判の一番の特徴は,裁判官だけでなく,裁判員も裁判に関わる点です。裁判官は法律の専門家ですが,裁判員は法律に通じていません。通常の刑事事件であれば,専門用語に従って説明すれば足ります。しかし,裁判員裁判の場合,裁判員の方にも理解してもらう必要があります。
法律家同士の会話に慣れている弁護士だと,分かりやすく説明することが苦手な場合もあります。裁判員裁判の特殊性を踏まえると,通常の刑事事件だけではなく,裁判員裁判の経験もある法律事務所に弁護を依頼することが大切です。
第4 お困りの方へ
家族が裁判員裁判の対象となる犯罪の捜査を受けている。
そのような方は,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
弊所では,刑事事件・少年事件に特化した弁護士による無料の法律相談を行っています。
関係者が逮捕されてしまった場合は,最短当日に,弁護士が直接本人のところへ出張面会しに行く初回接見サービスもご用意しています。
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國武 優